舞台「悪夢のエレベーター」観劇

土曜日にお芝居見てきました。
ブログ小説ここで読めるが原作でドラマ化、文庫化され、これは舞台になったもの。
予備知識一切なしで観たのも良かったのか、すごく面白かった。
密室劇かと思いきや、二転三転とキャラや状況が変わっていくのは面白かったです。
一見奇抜に見えるけど、そんな状況もギリギリ許せる設定・フィクション。
脚本が面白かったのは勿論、役者さんの演技も良かったです。
吹越満、この人目当てで行った。さすが安定したお芝居で笑える所もシリアスな所もちゃんと決めるなあという印象、中村倫也、若手、イケメンだけどすごく度胸ある。変なキャラも演じきったという感じ。今後売れそう。
高橋真唯、紅一点で舞台の花、女子高生似合ってる。そして最後は流行のアレで…
片桐仁は後述。
それに演出!エレベーターのセットとか屋上の感じとか怖いシーンも見事なもので。
演出家がダンカン。カーテンコールにも出て来てました。正直、この人にあんまりいいイメージは持ってなかったんですが、この分野の才能に関してはあると言わざるを得ない。良かった。パンフレット読んでも面白かった。
パンフのコメント読んでお芝居に関わる人って浮世離れした所があるなあ、壮絶だと感じる反面、演者のひとり片桐仁のいい意味での普通人っぷりが面白かったです。(芝居でも変人だらけの中で普通の人(?)設定だったしね。)
パンフから抜粋、「セリフを覚えるのが大変」「モテたいという動機でお笑いの世界に」「ずっと前から(共演することになった)吹越満ファンで、一般客としてソロアクトを見に行ってた」とか…。
ラーメンズってお笑いの中でも「難しいことやってる」「アート系」とかイメージがあったので、勝手にムズカシイ人だと思ってたんで普通っぷりが素敵です。ええ、初見はMacのCMでしたけど。あれも気障なMacより愚直なワーク君の方が可愛くてw

悪夢のエレベーター (幻冬舎文庫)

悪夢のエレベーター (幻冬舎文庫)

それにしても、ブログの小説が本になるとは現在のサクセスストーリーですね。
劇団のブログに小説を書いていたら、「本にしないか」と声をかけられ、編集者に猛烈アピール、書籍化、ドラマ化、舞台化、果ては映画の話まで。文庫を出している幻冬舎は、ネットで有名だった国擬人化漫画「ヘタリア」の書籍化でも知られてますね。
ネット界隈に敏感なんだろうなあ。編集さ〜ん!ここのブログも本にしませんか!(無謀)


自分の文が本になるのは正直憧れるわ〜どうしたら本出せるんだろう、作家になりたいワナビー
ネットでちょっとアクセスあっても「広告のせへん?」くらいの連絡しかないな…
あ…そういえば未だにメールアドレス晒してなかったわwチャンス自分で潰してるwいやチャンスなんてないけど。
近日中にね、メール設定やりますよ