憧れの人たちが死んだ年齢に近づいている

タイトル特に意味ないが。

山月記・李陵 他九篇 (岩波文庫)

山月記・李陵 他九篇 (岩波文庫)

本屋で中島敦の文庫を買った。iPodtouchで青空文庫を愛読していたが、やはり紙の本はいい。
彼は33歳の若さで逝ったんだよな。
気がつけば自分の年齢も、すぐ手が届きそう。私が憧れる、尊敬する人物の中には30代前半で亡くなった人が結構いるので、そんな人達と自分を比べて思案することもしばしば。
新選組の人達とか。特に尊敬というわけでもないけど、モーツァルトとかも30代だったよなあ
憧れた架空の人物、マンガ・アニメやゲームの主人公はとうの昔に追い越してしまった。ほとんど10代だからな、特に日本のは。
実際に生きてみると、30代で亡くなるっていうことはわからないけど、30代の戸惑いとか不安、諦め、少し残った希望が何となくわかる。私は死ぬ気配は一向に無いですけどね。
とりあえず昔のように読書するとしよう、