サーバにアップ不要、cronがなくても大丈夫!botを動かす方法(Mac編その1)

以前

サーバにアップ不要、cronがなくても大丈夫!botを動かす方法(Windows編) - プログラミングを始める10の理由

というものを書きました、そのmac版です。

シェルスクリプトphpを動かす

まず、最初にテストが必要です。
アプリケーション>ユーティリティの中にあるターミナルというアプリケーションを起動します。

以下のような入力をします

php ファイルの場所/phpファイル

phpのあと半角スペース、ファイルのパスです。ファイルの場所とかわかんねーんですけど?とか文字うつの面倒くさいという方は、該当ファイルをドラッグドロップすればおkです。自動的に位置が挿入されます。

リターンキーで実行画面が見られます。(ここでは例としてhello worldの文字列が出る)
macに標準で入ってるphpを使うのでファイルはどの場所に置いても大丈夫です。
botスクリプトが動くことが確認されたら今度は
automatorを起動します。

Automatorを起動

ワークフローか、アプリケーションを選びます。(アプリケーションを作るのですがワークフローで始めても別名保存でアプリに出来ます)

シェルスクリプトを実行」を選びます(見つけづらい場合は検索でも出てきます)

中身にターミナルで動いたものと同じコマンドを入力します。

Automatorでアプリ作成

別名を保存で適当な名前(日本語じゃないほうがいいかも)をつけ、アプリケーションで保存します。
ワークフローでも残しておくと後から編集が楽になるかもしれません。


こういうアイコン。これをダブルクリックして、動作するか確認します。
これでbotスクリプトを動かすだけの小さなアプリケーションが出来ました。

その後はお好みで

このアプリは外部から動かすことが可能です。考えられるやり方をいくつか

  • iCalなどでスケジューリングしてアプリを動かす
  • 他のタイマー系フリーウェアを使って動作させる
  • crontabを使う

補足として、iCalは毎日、毎時、毎分といった指定はできますが面倒です。タイマー系アプリは目覚まし時計的なもので、指定時間になったらアプリを起動させる機能があるもの。検索すると色々出てきます。
最後が一番クールなのですがCUIなので初心者はちょっときついかも。
サーバでよく使うcronと同じ機能です。macunix系なんで標準で使えるんですね!

crontabについてはこちらの記事がまとまっていましたので紹介。

crontabの設定メモ - ザリガニが見ていた...。

Macで楽しいbotライフを!