ラオウ様が弱すぎる

正確には、ラオウの側近が弱すぎる〜

http://www.gyao.jp/sityou/catedetail/contents_id/cnt0069105/

GYAOでやってる「北斗の拳」の外伝、ラオウが主人公のアニメなのですが、これが、期待と違う。
昔やってたアニメ、本編のラオウ及びラオウ軍ってやたら怖くて強いイメージなのですが、GYAOの方、弱い。弱過ぎます。
一般の村人にやられるラオウ軍…そして側近がやたらいるのに無能&弱っ!!(しかも線の細いイケメンと美女ばかりで喧嘩弱そうに見える)
兵士、側近ともにボロボロにやられるけど、最後にラオウ様が無類の強さで一喝!で、水戸黄門みたいに一件落着というパターンが多いです。(って直近2話しか見てないですけど)
ラオウがあんまり動かずに強さを引き立たせるのはこれが一番なんだろうけど。


敵として描かれるとすごく魅力的なんだけど、主役として描かれるとストーリーが微妙になってしまうという例なのか。
ラオウってキャラクターは面白いですよね。本編で最初は主人公ケンシロウの絶対敵わない極悪な強い敵だったのに、露出が増えるたびにだんだんと人間味を持つようになり、人気も上昇。
極めつけは愛する一人の女性に一途な愛を捧げる人だった事が判明したり。

男の器ランキング - コピペ運動会

男の器ランキングでも、「だれを愛そうがどんなに汚れようがかまわぬ最後にこのラオウの横におればよい!!」という名言でSSランク。
最近の処女非処女騒動など黒王号が蹴散らしてしまうです。
ヤマトのデスラーとかもそんな感じだよね。極悪な設定だったのに人気でちゃった人。


ストーリーはキャラクター以外に色んな要素があって一筋縄ではいかないものですね。勉強になった。(ストーリーを書く事も有るので)
アニメはダメダメな感じが漂うラオウさんですが、原作漫画(ラオウ外伝)の方はそこそこ面白いのかな?読んでないのでわからないけど今風アレンジの絵でしたね。機会があれば読んでみます。

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